ティファニーは、同社が販売する0.18ctより大きなダイアモンドの全てに産出国に関する情報を付加すると発表した。
該当するダイヤモンドには同社のシリアルナンバーをレーザー刻印するが、この番号には原産国情報が含まれるという。
このサービスは2019年1月9日(米国時間)より始まっているが、本年後半にはティファニー社内で実施したグレーディングレポートに関する情報も含まれるようになる。
2020年までには産地のみならず、カットと研磨がどこで行われたのかという情報も加える方向であるという。
この方針には今後ラボ・グロウン・ダイアモンド(合成ダイアモンド)の流通量がますます増えることを見越し、天然の魅力をアピールする狙いがあると思われる。
ティファニーの産地刻印は面白いですね。石に直接情報が乗る方が、証書より確実といえばそうかもしれません。昔のティファニーのスターファセットの刻印は、個人的に好きではなく、それだけでVS1にしたくなるほど目立ちました。今はもっときれいに刻印できるでしょうけれど。
ティファニーではありませんが、テーブルに漢字で「愛」と刻印されたダイヤモンドを見たことがありますが、あまり落書きのようなものはどうかとも思います。還流の石によく刻印されている「◯◯ to ◯◯」や「Love Forever」などのガードル刻印も、できればないものを買いたいと思います。
でも刻印は削ってしまえばきれいになりますね。
次回も楽しみにしております。
I.Nさんより