ティファニーは、同社が販売する0.18ctより大きなダイアモンドの全てに産出国に関する情報を付加すると発表した。

該当するダイヤモンドには同社のシリアルナンバーをレーザー刻印するが、この番号には原産国情報が含まれるという。

このサービスは2019年1月9日(米国時間)より始まっているが、本年後半にはティファニー社内で実施したグレーディングレポートに関する情報も含まれるようになる。

2020年までには産地のみならず、カットと研磨がどこで行われたのかという情報も加える方向であるという。

この方針には今後ラボ・グロウン・ダイアモンド合成ダイアモンド)の流通量がますます増えることを見越し、天然の魅力をアピールする狙いがあると思われる。