ジュエラーの勉強会グループJSCは令和元年 7月24日(水曜日)、セミナー「エチオピア産オパールの現状と実験」を開催する。

世界で最も愛されているジェムストーンのひとつ、オパールの名前は、「色の変化を見る」という意味を持ち光を反射させたり屈折させたりすることで何種類もの色を発するため、その独特の色のゆらめきで人々を魅了しています。歴史的に、オパールは幸運のお守りとされ、身につける者に美しさと成功、幸せを運ぶと言われましたが宝石商にとって不運な時もあります。「何もしていないのにオパールが割れた!ヒビが!ボケた!」などと泣かされることも・・・
オパールは、天然石の中でも特にデリケートな石です。もともとオパールは水分を多く含んでいますが、エチオピア産オパールは特に水分含有量が高く、内部の水分が簡単に出入りするような性質をもっています。そのため、多くのエチオピア産オパールには、水に濡らすと透明になる、ハイドロフェンと呼ばれる特性があります。今回の研究会ではオパールの酢の物、醤油漬け、焼き物、そして染色などのデーターを見分又、吸湿性の実験などを行います。オパールの怖さと、美しさの秘密を知りあなたの知識を深めましょう。是非ご参加ください。

◇ 日 時  令和元年 7月24日(水曜日)  14時~16時
◇ 会 場  「南船場会館」 大阪市中央区南船場3-7-12  電話06-6241-1008
地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅下車4分、北心斎橋商店街を北(本町)に向かい「寿司屋」を右に曲がる

• テーマ  「エチオピア産オパールの現状と実験」

◇ 講 師  ジェムリサーチジャパン 課長 福田千紘氏 CGJ
◇ 募集人数  16名(先着順)
◇ 受講料   3,000円(会員外4,000円)
◇ 持参品  ルーペ、ペンライト、筆記具等

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