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ファバルジェのイースターエッグなどロシア皇帝の至宝展が江戸東京博物館で公開

ファバルジェのイースターエッグ

 

 

両国駅前にある江戸東京博物館で6月17日まで“ロシア皇帝の至宝展”を開催している。ジュエリー愛好家にとって訪れる価値が大いにある。モスクワ クレムリン博物館所蔵の、正に“至宝”の呼び名が相応しい宝飾品を間近に見ることができるからだ。

展示されているのはどれひとつをとっても貴重なものだが、目玉はモスクワ クレムリン エッグと名付けられたファバルジェイースターエッグ

万が一市場に出れば、間違いなく5億円以上の値が付くであろう逸品だ。

クレムリン エッグ(写真左)は1906年のイースターに皇帝ニコライ2世が皇后アレクサンドラ・フォードロヴナに贈ったもので、カール(カルル) ファバルジェが60歳と円熟期の作品であり、完成度が高い。高さは36.1cm、底部の直径は18.5cm。


>> ファベルジェのイースターエッグ等、総額100億円相当がサザビーズに出品予定
>> ファバルジェのイースターエッグ、ロシアへ

Posted: 2007/4/17

                      


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