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サーバの内部エラー

 

サーバの内部エラー
サーバの内部でエラーまたは設定上の問題が発生したため、リクエストを処理できませんでした。このディレクトリへの CGI アクセスが有効にされているかどうか、サーバの管理者にご確認ください。

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■宝石学の世界□□★□□
□□□□□□□□□□□□………………………………………………Vol.284-20070130

ご購読、ありがとうございます。

▼ INDEX ………………………………………………………………………………………

1. ジュエリー・ニュース - 真珠科学研究所が新しいセミナーを開始
2. ジュエリー・コラム - 穴の話−2−ふるい by T.Kawasaki
3. ジュエリーの新刊図書情報 - ジュエリー用語事典
4. ジュエリー・ニュース - プリンセスの輝き-ティアラ展、Bunkamuraで開催中

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1. ジュエリー・ニュース - 真珠科学研究所が新しいセミナーを開始 -∽∽∽∽∽∽

真珠科学研究所が『Enjoy Pearls:パール・ジュエリー製作セミナー』と
『てりグレーディングセミナー』という新しいセミナーの募集を開始する。

『Enjoy Pearls:パール・ジュエリー製作セミナー』は2007年の浜揚げ珠を使って自
分で選別し、連組みをしてジュエリーを製作するというユニークなもの。真珠加工の
講義もあるので一般のジュエリー愛好家のみならず業界関係者にとっても意義深い
セミナーと思われる。3日間に渡って実施され、第一回目は3月14日、4月16日
4月17日。2月1日から募集を開始するが、1回の募集人数は5名と限定されてい
る為、受講希望者は早めの申込みが必要だろう。受講料は36,750円。

▼詳細
http://www.sinjuken.co.jp/semi/index.html

『てりグレーディングセミナー』は同研究所が開発をしたパールオーロラビューアー
を用いた実習の他、干渉色の計算など「てり」全般に関する講義が行われる。期間は
1日で月1回開催の予定。第一回目は大阪では2月21日、東京では3月7日に開催
される。

▼詳細
http://www.sinjuken.co.jp/semi/teri_grading.html

両セミナー共に同研究所のホームページから申込書をダウンロードしてファクシミリ
で申込みが出来る。

また真珠科学研究所が20年に渡って開講しているアカデミーコースが、来年から通
信制に変更となる。従って、通学制での開講は今年が最後となる。
http://www.sinjuken.co.jp/course.html#academy


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2. ジュエリー・コラム - 穴の話−2−ふるい by T. Kawasaki - ∽∽∽∽∽∽∽∽

真珠と珊瑚の穴につづいて、穴が一杯のふるいの話です。

●ふるいの穴と真珠の大きさ

真円(真球)真珠の大きさは直径のミリメートルで表すのが習慣です。取引には通常
0.5mmごとの単位が使われています。

この大きさを測るのがダイヤモンドの大きさを測るシーブと同じような、「ふるい」
です。ふるいは、円筒の底板を取り替えることで種々の大きさを測ることができます

取引には0.5mmごとの大きさを用いますが、ふるいの穴は、精密なものは8分の1mm
ごとに用意されています。

この穴が精確でなければ、真珠の大きさも不正確になります。つまり取引価格に大き
な影響を与えます。
穴の直径が精確であるかどうかは、ふるいのメーカーの技術です。現在の金型はコン
ピュータを用いて、100分の1mmの精度で作ることも可能です。一昔前に比べれば、雲
泥の差です。でも、メーカーはそれぞれの穴径の金型を揃えなければならないのです
から、コストも管理も大変です。一個の金型が狂って底板が不精確であれば、ふるい
の製品はセットできないのですから。


●ふるいで落とす真珠

例えば、中珠の真珠のロットがあるとします。まず、8mmの板でふるい落としてみま
す。全て落ちたら、次は7.5mmの板でふるいをかけます。

その時、ふるいに残った珠は、7.5mm以上8.00未満の珠ですが、上の単位は普通略し
7.5mmの規格の珠となります。

次に、7mmの板でふるいます。その時ふるいに残った珠は、7mm以上7.5mm未満の珠で
7mmと呼びます。落ちた珠は7mm下となり、同様の作業を繰返します。

ふるい作業は、スリーブ内に多すぎない程度の珠を入れて、ふるいを数回回転させた
り横に振ります。そのあと、スリーブの横を軽く2〜3度叩いて終わります。

ここで問題があります。真円真珠とはいえ、完全な真円というのはきわめてまれで、
微妙な形状の真珠は1回のふるい作業より2回の作業、あるいは3回の作業で落ちてい
くことが多くあります。つまり、回数を重ねるほど、また振るう回数を増やすほど真
珠はふるいから落ちていきます。

たしかにその方が精確といえますが、大きさが下がればモンメあたりの単価がさがる
のが通常の取引習慣ですから、ふるいから落ちれば落ちるほど1個当たりの価格も下
がっていきます。

売る立場にたてば、ふるい作業は1回で済ませたいものです。買う立場になれば、ふ
るい作業は多ければ多いほど価格的には安く取引できます。
 
●バロックの大きさ

真円真珠でも前記のような問題がおきます。これがセミバロック、バロックと変形度
が進んでいくと、ふるいの仕方によってますますその傾向が顕著です。

極端にいえば、短径が8mm、長径が9mmのセミバロックの場合、ふるいの回数を増やせ
ば、偶然縦になって8mmのふるいで落ちるかもしれません。

このセミバロックの大きさは、8mmとも8.5mmとも9mmともいえます。

おおきなバロックは、短径×長径で表しますから、このような問題はないかもしれま
せん。

●ふるいの回数

このように、ふるいの方法によって大きさが変わってくるという問題に真珠業界の人
たちも気がついています。

そこで、業者が集まって相談しました。いろいろ議論を重ねた結果、ふるい作業の回
数とか横に振るう数とかの標準を定めました。その回数など筆者の記憶が定かであり
ませんので、ここでは記すことはできませんが、この取り決めも徹底して守られるこ
とがなく、今ではあやふやになっているようです。

筆者は真珠業界の人間ではありませんが、このような取り決め(規格)は、必要だと
思います。いつか、また規格として制定しなおされることがいいなと願っています。

●ふるいの穴径の段階
ふるいの穴は、最小が2mmです。

後略 記事全文はこちらページに掲載

by ジュエリー雑学や  T.Kawasaki


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3. ジュエリーの新刊図書情報 - ジュエリー用語事典 -∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝

(社)日本ジュエリー協会の技術部会が編纂に七年を費やした“ジュエリー用語事典
が発行された。

特筆されるのはオリジナルカット700点、データ・表300点を盛り込み、宝石鉱物名
(模造・合成石を含む)4,000種、項目数12,000を網羅した豊富なコンテンツである。

大きな特徴としては分野ごとに類似・関連をまとめた編集方法を挙げる事が出来る。
五十音別に編集されているのではなく、知りたい用語からの検索は索引に委ねて
デザイン、素材、物質・現象、製造加工というように分類して編集されている。
これによって単なる“事典”に留まらず、ジュエリー全般を勉強するために貴重な
教科書としての機能を備えるに至った。

巻末付録にはAGL宝石鑑別団体協議会)に加盟する国内大手宝石鑑別機関が
鑑別書の発行に際して準拠している「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義
および命名法に関する規定」をはじめ、「真珠の定義および命名法に関する規定」
や「各国リングサイズ」などが収録されている。

宝飾業界人は無論、ジュエリー愛好家必携の一冊ではないだろうか。

尚、及ばずながら同書の宝石・鉱物関係の監修を私がさせて頂いた。

▼ジュエリー用語事典 は柏書店のオンラインブックストアからお求めになれます。
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4. ジュエリー・ニュース - プリンセスの輝き−ティアラ展、Bunkamuraで開催中 ∝

3月18日までBunkamuraザ・ミュージアムで、プリンセスの輝き−ティアラ展
〜華麗なるジュエリーの世界〜が開催されている。

世界各地から集められた18世紀から現代までのティアラ約100点が公開される。

http://www.ntv.co.jp/tiara/main.html

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※敬称を省略しました。

宝石鉱物小事典は国立国会図書館データベース(Dnavi)に収録されています。

宝石に関するご質問や弊紙に対するご希望などをお寄せ下さい。
http://www.yk.rim.or.jp/~ofukumot/otayori.html
※画像をお送り頂いても宝石鑑別はできませんのでご遠慮下さい。

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