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宝石鑑別とは

宝石鑑別とは、例えばある宝石が天然のエメラルドであるとか、緑色のガラスであるとかを判断する作業を指します。

宝石の分類』にも記述がありますが、、宝石は、「化学組成」と「構造」によって分類されます。

同一の「化学組成」と「構造」を有する物質は、同じ性質を示します。そして、異なる物質なのに、全ての性質がまったく同一であるということはありません。つまり、事前に宝石の性質を調べて一覧にしておけば、宝石の性質を調べて、その一覧と比較することで、その宝石が何かを知ることができます。これが宝石鑑別の作業です。

従って、宝石ごとの性質を事前に知り、性質を調べる術があれば、宝石鑑別とはとても簡単なものです。

性質とは、硬さや単位体積あたりの重さ(比重といいます)、屈折率などを云います。

宝石鑑別に際して一般的に行う検査には、次のようなものがあります。

  • 拡大検査
  • 蛍光検査
  • 屈折率検査
  • 複屈折率検査
  • 分光検査
    (可視光線領域及び、必要に応じて赤外線領域)

その他に、導電性の検査や、陰極線やX線の回折作用を用いた成分分析など、行うことのできる検査は他にもあります。

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