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ブルー トパーズには本当に熱処理が行われているのか?

ブルー トパーズには放射線処理の後、熱処理を施すという記述を読んだことがありますが、熱処理は実際に行われているのでしょうか?
 
私は職人としての経験上、ブルートパーズは低温(300〜500度程度)でも容易に退色してしまうことを知っているのですが、そのような石が熱処理を施されているとは考えにくいのです。

市場に流通しているほとんどのブルートパーズは、照射処理、そして熱処理を経たものです。照射を経たトパーズは、一般にグリーン-ブラウンなります。これに熱を加えると

 グリーン → ブルー → 無色

と変化してゆきます。つまり、ブルートパーズを作るには、火加減が大事、といえます。

グリーンは、安定性が低いことがあり、光に対してもブルーに変化してしまう場合があります。

無色になってしまった石も、同じ処理で、再度ブルートパーズに戻せます。

>> ブルー トパーズへの処理と、処理色の語源

                      

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